2010.04.24 Saturday

住宅を省エネ化するためのお金は何年で取り返せるか?

今日は、千葉北展示場で千葉支店の朝礼に出た後、

午後14時から幕張展示場で、ご契約済みのお客様と照明プランの打ち合わせでした。

 



100328I様邸カラーパース本日、照明プラン打合せを行った「I様邸」
この美しさ、何度見ても、惚れ惚れします。



今日、この外観パースが、I様の携帯電話の待受け画面になっているのを見ました。


I様は、私と一緒に「最高の家をつくりたい」と、すっかりその気になっておられます。



私とI様がその気になって建てた、この立派な外観の家を訪問された方が、

「外観の割りに室内は普通だよね」と思われては、私自身が耐えられないので、

必死をこいて、この立派な外観に見合った「最高の照明プラン」をご提案しました。



私の頭の中は、もう、家が完成して、夜を迎えて電気を点けたときの

I様の嬉しそうな顔を見たくて仕方ありません。






ところで、今日の本題です。



私は、読売新聞と日経新聞を購読していますので、人から聞いて知ったのですが、

数日前の産経新聞に、

「省エネ住宅」と「住宅版エコポイント」についての記事が掲載されていたそうです。



記事には、慶応大学の伊加賀寿治教授の以下のような話が紹介されており、

大変、興味深い内容でした。



「省エネ住宅にするためのコストは小さくなく、そのための投資を回収するには25年を要するが、

省エネ住宅にすることで、医療費の削減効果が得られるため、

住宅版エコポイントと合わせて考えれば、省エネ住宅のための投資は15年で回収できる」





記事を転載しておきます。

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省エネ住宅に詳しい慶応大理工学部システムデザイン工学科の伊香賀俊治教授は、

「窓を換えるだけ、ソーラーパネルを付けるだけでは、そこまで大きな省エネ効果は期待できません。

効果を得るためには、思い切った投資がある程度は必要です。

一方、それなりの設備を備えれば、かなりの省エネにつながるのも事実です」と説明する。




そもそも、断熱素材や二重ガラス、エコ給湯器といった省エネ住宅に欠かせない設備は、

効果が目に見えない上に価格も高いため、住宅を建てる際に多くの人が予算から削ってしまいがちだ。


しかし新築時に消費したCO2も、エコポイントの基準に沿った断熱設備の整った住宅を建てれば、

数年で元が取れるという。


「国が進めるCO2の削減目標を達成させるには、省エネ住宅の普及は欠かせないのです」と

伊香賀教授。




ただ、費用の回収となると話は別のようだ。

伊香賀教授によれば、エコポイントの基準を満たす住宅を建てたとしても、

その費用を浮いた光熱費で回収するまでにかかる期間は約25年。


これが、エコ住宅の普及が進まない大きな原因だ。




しかし、エコ住宅に住むことで受けられる恩恵は予想以上に大きい。



伊香賀教授がエコ住宅に移り住んだ人にアンケートを行ったところ、

風邪を1年に2回以上ひく人の割合は、建て替え前が30%以上だったのに対し、

建て替え後は13%程度に減っていた。



また、暖かい住宅の方がお風呂の温度を低く設定する傾向にあるといい、

「高齢者の入浴中の突然死は水温の高さも一因とされる。

暖かい住宅が事故を減らす可能性もある」と分析する。




こうした医療費などの軽減はほとんど注目されてこなかったが、

省エネ住宅によって受けられる恩恵として換算すると、

投資費用を回収するまでの期間が20年以下に減るという。



さらに今回のエコポイント制度を活用すれば、期間は15年程度まで縮まるというのだ。



ただ、どんなに頑張って省エネの設備を導入しても、

支払われる補助金は上限30万円。



「制度の分かりやすさを重視した結果だが、

本当にエコ住宅の普及を進めたいのなら、

頑張った人にはそれなりのエコポイントがもらえるような仕組みを作るべきだ。


制度も1年限りではなく、継続させないと意味はない」と伊香賀教授。



国には、省エネ住宅を普及させる継続的な取り組みが求められている。


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最近は、省エネ住宅にすること自体に疑問を持つ人は少なくなりましたが、

そのためのコストの話になると、高そうという程度で、よくわからない方が多いと思います。



そりゃそうだと思います。



断熱性能(省エネ性能・環境性能・快適性能)については、

会社ごとに考え方を持っています。



または、住宅の商品ごとに、コンセプトを持っています。



だから、他の内容は全く同じで、

断熱性能の高いバージョンと、低いバージョンの、両方の見積もりを提示することは、

ほとんどありません。




あったとしたら、その会社は、

信念もポリシーもない会社だと思います。


※マツシタホームは、断熱性能が次世代省エネ基準よりもずっと高い中で、
  断熱グレードをいくつか持っています。




だから、省エネ住宅にするためだけのコスト差は、わからないんです。



このコスト差は、積算担当者でもない限り、

業界の人間でも、把握していない場合がほとんどだと思います。



住宅会社の営業も、きちんと説明できる人間は、ほぼいないでしょう。





私も、お客様に対して、わかりやすく説明できなかったので、

これからは、この話もお客様にしてみたいと思います。





それにしても、何となく風邪をひきにくくなった気がしていましたが、

やっぱりそうだったんだ。



「アンケートの結果、風邪を1年に2回以上ひく人の割合は、建て替え前が30%以上だったのに対し、

建て替え後は13%程度に減っていた。」





皆さん、お金の回収も大事ですが、

家族の健康のためには、やっぱり省エネ住宅を建てましょう。





 
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