2019.08.08 Thursday

小上がりの和室ってどうなの?小上がり和室のメリットとデメリット!?【下】

小上がりの和室ってどうなの?小上がり和室のメリットとデメリット!?【上】 からの続きです。

 

恐れ入りますが、前の記事をお読みいただいてからお読みいただければ幸いです。

 

 

 

次は小上がり和室のデメリットについて見ていきたいと思います。

 

 

 

小上がり和室のデメリットとしては・・・

 

段差があるのでバリアフリーにならない

 

小さな子供がいる場合は目を配る必要がある

 

小上がり和室にするのに費用が必要

 

外観のバランスが崩れる

 

 

このあたりが代表的なデメリットだと思います。

 

 

 

具体的に小上がり和室のデメリットを見てみましょう。

 

 

 

 

段差があるのでバリアフリーにはならない

 

 

小上がり和室は、昨日の記事のようにいくつかのメリットがある一方、

 

将来、年を取った時に、段差を上がるのがおっくうになってしまうことがあります。

 

 

 

年を取って、2階から1階に寝室を替えるときがあった時には、

 

なおさら段差が気になると思います。

 

 

 

 

また、ルンバなど掃除ロボットを使う場合も小上がり和室は別に掃除する必要が出てきます。

 

 

 

 

このように小上がり和室の魅力である段差が、

 

時にはデメリットになってしまうこともあるんですね。

 

 

 

ただ、小上がり和室を寝室に使うのは、新築から数十年後となることがほとんどで、

 

リフォームついでにフラットな和室に変更することもできますし、

 

段差部分に手すりを設けるなどの対応を取ることも可能になります。

 

 

 

そのため、将来もできる限り手を加えない家にして将来の追加費用発生を抑えるか、

 

それとも生活スタイルに合わせて家を変化させていくか。

 

 

 

どちらがあなたに合っているかで小上がり和室の価値というものは変わってくるんですね。

 

 

 

また、段差を付ける場合は少しだけ段差を付けるというのが一番危険なケースとなります。

 

 

 

バリアフリーの基準と言われてる国の住宅性能表示制度

 

バリアフリー3等級(5等級が最高等級)の規定では、

 

小上がり和室にする場合の段差は、中途半端な段差ではない30儖幣紊涼丙垢如

 

椅子代わりに座れて車いすからの移動もしやすい40〜45冀丙垢泙如

 

30儖幣45僂泙巴丙垢里潺丱螢▲侫蝓軸霆爐鯔たすとされています。

 

 

 

 

小さな子供がいる場合は目を配る必要がある

 

 

小さなお子さんがいる家庭でも小上がり和室には注意が必要となります。

 

 

 

まだハイハイしかできない場合や、歩き始めたばかりの小さい子供だと、

 

段差から落ちて怪我をしてしまうことがあるんですね。

 

 

 

もう少し大きくなると段差を使って遊んだり飛び跳ねたりと

 

小上がり和室は体も鍛えることができる遊び場として使うことができるのですが、

 

それまでは小上がり和室で寝かせる時は頻繁に目を配るようにしたり

 

扉をできるかぎり閉めて定期的に様子を見に行ったりするなど、

 

小上がり和室から落ちないように配慮する必要があります。

 

 

 

 

小上がり和室にするには費用がかかる

 

 

普通の和室と比べると小上がり和室にするには一段高くする必要がある分だけ

 

費用が必要となってきます。

 

 

 

この費用は住宅会社によってかなり違いがあり、

 

オプションとして数十万円単位の費用が必要になることもあれば、

 

10〜20万円以内で納まることがあるなど様々です。

 

 

 

 

また、小上がり和室の下に収納を付けるかどうかでも価格は変わってきます。

 

 

 

そのため、小上がり和室にするのに必要な費用はどれくらいなのか知った上で、

 

小上がり和室にするかどうかの判断ができると一番良いですね。

 

 

 

例えば、小上がり和室の収納を作るのに何十万も掛かるのであれば、

 

家を大きくして収納を作るなど他の方法も考えられます。

 

 

まずは必要な費用を明確にしておくことで判断材料となってくれます。

 

 

 

 

外観のバランスが崩れることがある

 

 

例えば、小上がり和室が南側に面しているとして(比較的多いです)、

 

南側の他の窓は全部掃出窓になっているのに、小上がり和室だけ、窓の高さが違うことで、

 

外観がカッコ悪くなってしまうことです。

 

 

 

お客様のご希望であれば、外観バランスの悪さを緩和するテクニックを使うのですが、

 

個人的には、バリアフリー上の問題とともに、この外観がカッコ悪くなってしまうことが

 

かなり気になります。

 

 

 

また、小上がり和室から外に出られるようにするためには、


通常のウッドデッキよりさらに高い階段を設置する必要があります。

 

 

このように、小上がり和室は高さが違う分だけ窓の位置も変わり、

 

外観や外構にも影響が出てくることがあるんですね。

 

 

 

 

小上がり和室が合うケース、合わないケース

 

 

それでは最後に、小上がり和室が合うケースと合わないケースについて見てみましょう。

 

 

 

小上がり和室が合うか合わないかの判断基準としては、和室の広さが大きく関係してきます。

 

 

 

例えば、4.5帖くらいの和室であったり、それより小さな畳コーナーを作るという場合では、

 

小上がり和室にした方が断然空間に馴染むようになります。

 

 

 

居心地のよい場所をどれだけ作れるかで家族が集まるLDKになるかどうかが変わりますが、

 

小上がり和室のように、天井の低い小さなスペースというのはこもり感も出て、

 

落ち着く居心地のよいスペースになりやすいんですね。

 

 

 

私は、小上がり和室でなくても、和室にこもり感を出したいなら、

 

「和室だけ、天井を下げてはいかがですか?」という提案をすることがありますが、

 

こもり感のある、落ち着いた和室にするには、それもとても有効です。

 

 

 

一方、広い和室の場合は小上がり和室にすると、面積の割に天井高が低くなってしまうため、

 

小上がりにすることで、リビング全体を狭く感じさせる原因ともなってきます。

 

 

 

また、和室が広くなると、

 

和室にいる人とソファやダイニングテーブルにいる人との距離が離れるため、

 

和室からの視覚的にも、家具に圧迫感を感じることはほとんどなくなるため、

 

小上がり和室にするというメリットも小さくなります。

 

 

 

そのため、和室を広く取るのであれば、

 

小上がり和室にせずにフラットな和室にした方が見た目、使い勝手ともに向上します。

 

 

 

このように、広さによって小上がり和室が合うかどうかが変わってくるんですね。

 

 

 

また、ダイニングテーブルを置くかどうか、ソファは置かずに床に座って生活するかなど、

 

生活の重心をどれくらいの高さに設定するかでも、小上がり和室が合うかどうかも変わってきます。

 

 

 

LDKで床に座る生活をするのであれば、和室もフラットな方がバランスが良くなりますし、

 

リビングだけ1段下げるという場合なんかでも、

 

和室はフラットの方がリビングとの距離感が近くなります。

 

 

 

その他、小上がり和室にする場合に気をつけたいのが和室の配置についてです。

 

 

小上がり和室にする場合は小上がりにした角の部分が生活のジャマにならないかどうかも

 

チェックするポイントとなってくるんですね。

 

 

 

生活動線と重なる部分に小上がりの角が出てきてしまうと

 

怪我の原因にもつながる場合があります。

 

 

 

段差がないと、動線上、和室を通ることによって、

 

本来の廊下を通るルートより、ショートカットできる場合がありますよね。

 

 

 

そのため、小上がり和室にする場合は小上がりにして危険ではないのかどうか、

 

動線的な問題を含めて、シックリくるのかどうかをあらかじめチェックしておきたいですね。

 

 

 

このように小上がり和室は段差が魅力になる反面、段差がデメリットになるケースもあるので、

 

段差が付くことでその空間の魅力がどれだけ増すのかどうか。

 

 

この部分を考えてみると、小上がり和室が合うか合わないかの判断がしやすくなります♪

 

 

 

 

 

今回は小上がり和室について考えました。

 

 

 

和室を小上がりにするかどうかの判断基準としては、

 

昨日今日の記事に書いた、メリットとデメリットをよく考えて、

 

検討してみてほしいものです。

 

 

 

その上で小上がり和室のメリットに魅力を感じるかどうか。

 

 

 

これが小上がり和室を検討する時に大事なことなんですね。

 

 

同じフロアに段差があるというのは結構楽しいものです。

 

 

 

小上がり和室にする場合は、その段差をいかに楽しいものにできるかどうかを考えてみると、

 

より遊び心のある小上がり和室にすることができます。

 

 

 

 

小上がり和室にするなら、ぜひ魅力的な楽しい小上がり和室を目指してみてくださいね♪

 

 

 

 


 
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