2019.07.15 Monday

マイホーム新築時、「親に相談」 どうする? 【その1】

マイホームを新築(注文住宅)するとき、「親に相談」するかどうか?

 

 

相談する方と相談されない方、どのくらいいるのでしょうか?

 

 

親に相談するとして、どのタイミングでどう相談したらいいのでしょうか?

 

 

 

まずは、今から8年前、2011年にリクルートのSUUMOネットに掲載された

 

「マイホーム購入と親との関係」の記事を紹介しましょう。

 

 

 

 

リクルートSUUMOネット「マイホーム購入と親との関係」記事タイトル。
 

 

 

マイホームを探すときにご夫婦で話し合うことは当たり前だけど、

 

「親と相談する」というのも実は重要なことです。

 

 

実家の近くに住むかどうか、資金援助はしてもらえるのか? ・・・などなど、

 

先輩購入者の体験談やデータから「マイホーム購入と親」との関係を探ってみました。

 

 

 

 

■住まい探しの情報を得るのに誰と相談しましたか?(複数回答)
※2011年7月リクルート調べ(回答数2197名)

 

 

 

 

住まい探しの情報を得るのに誰と相談しましたか?(複数回答)
※2011年7月リクルート調べ(回答数2197名)

 

 

 

 

 

 

データでみると、3人に1人は親に相談しています。

 

 

 

この割合は、夫(妻)についで二番目に多く、

 

友人・知人やプロである不動産会社より多くなっています。

 

 

 

「私よりもむしろ母のほうが乗り気でモデルルームに一緒に行ってました」(39歳女性)のように、

 

最初から相談した人もいれば、「最後迷ったときに、親ぐらいの年齢になっても住みやすい

 

マンションはどっちか相談しました」(32歳女性)など、最後の最後で相談するなど段階は色々です。

 

 

 

「相談はしていない」という人のなかでも、

 

最終的に決める前に「こんな物件にした」と報告する人は多いようです。

 

 


ただし、相談しない人も7割近くいます。

 

 

「実家は遠方で、援助も考えていなかったから、まったく相談しなかった」(36歳男性)、

 

 

「妻も僕も地方出身で、すでに生活の拠点が東京に移って長いので、

相談しても仕方ない」(38歳男性)、

 

 

「私の親はもう年金生活で援助は期待できないし、

遠方なので特に相談する必要がなかった」(40歳女性)

 

 

など、家が遠方の場合や、資金援助を最初から期待しない場合は、

 

相談しないことが多いようです。

 

 

 

 


親に相談したほうが援助をしてもらいやすい?

 

新居と実家の距離について「相談した人」と「相談しなかった人」資金援助に差はある


■新居と実家の距離について「相談した人」と「相談しなかった人」資金援助に差はある


※2011年6月リクルート調べ (全国,入居して1年未満の住宅購入者300人にアンケ−ト)

 

 

 

親に相談したほうが援助をしてもらいやすい?

親への相談の有無と、資金援助の関係。

 

 

 

親に相談する内容は「エリア選び」と「資金援助」が重要なキーワードになっています。

 


例えば「帰省時に親から”近くに住んだら、援助してあげるよ”

 

と言われたことが住宅購入のきっかけに」(27歳女性)など、

 

実家近くに住むなら資金援助してもらいやすくなるようです。

 

 

 

ちなみに「実家との距離について親と相談した人」と「相談しなかった人」で分けると、

 

相談した人のほうが援助を受けられたケースが多くなっています。

 

 

 

親からしてみれば「相談してくれれば何かしら援助をする準備はできている」

 

といったところかもしれません。

 

 

 

新築マンション購入の無料相談会を開催するスーモカウンターでも、

 

親と一緒に相談を受けるケースもあるようで、

 

「特に親御さんが資金援助をされる場合ですね。スタッフがいることで、

 

お互いの希望も言いやすく、その場で相場や物件価格の詳細も分かるので、

 

援助の金額の目安が分かりやすいようです」とスーモカウンターのスタッフは証言しています。

 

 

 

一方、「夫の親はすぐ近くに住んでほしかったようだが、私は避けたかった。

 

夫を通して、通勤時間や保育園の空き事情から無理と説得した」(35歳女性)、

 

「お互いの実家の中間地点で検討していたが、夫の親は近くに住んでもらえると思っていたようで、

 

”いずれ同居するつもりもある”と納得してもらった」(38歳女性)など、

 

親の期待通りの立地を選ばない場合も、何かしら説明をし、説得しているケースもあるようだ。

 

 

 

Case study 〜親に相談・親のリアクションは?

 

・母が家を見るのが大好きで、私のほうがモデルハウスに連れて行かれました。だからノリノリ。

「駅から近いマンションか、広い一戸建てか」私たち以上に悩んでました(笑)(31歳女性)

 

・契約直前、本当に買っていいのか不安になって相談したら、親も物件を気に入ってくれて

 一安心。でもローンは大丈夫か心配して、少しだけ援助してくれました(32歳女性)

 

・独身で家を買うからか、父親はちょっと渋い顔をしたけれど、

 母親はいいじゃないと喜んでくれたのが私もうれしかった(36歳女性)

 

・東京で暮らして20年。さすがに地元に戻ってくるとは思っていなかったようだけど、

 家を買うことで決定的になったようで、オヤジは少しさみしい様子だったなぁ(38歳男性)

 

・最初は「ふ〜んあらそう。まあ好きにしたら」というリアクションだったけれど、

 買った後は、やっぱり気になるようで夏休みに上京し、見にきました。

 充実した共用施設に感動し、「ちゃんとしたところに住んでいるのね」と

 安心して帰っていきました(28歳女性)

 

 

 

 

 

 

【住宅購入は親から援助を受ける一番のチャンス】

相談しないと、「援助してもらう」チャンスを逃しているかも


親から贈与を受けているのは全体の3割です。

 

 

しかし親世代でのアンケートでは6割近くが「援助したい」と答えています。

 

 

 

 

親から贈与を受けた方は全体の3割。
 

 

 

 

シングルのみのデータだが、援助を受けた人のうち、

「援助してもらえるとは思わなかった」と答えている人のほうが、

最初から援助を期待していた人より多い。

 

 

 

 

 

 

親世代の58.6%が資金援助したいと答えている。
 

 

 

 

「お祝いという形で200万円くれた。うれしい想定外」(40歳女性)など、

 

相談してみたら案外援助してもらえるケースも。

 

 

 

親からすれば「何も言ってくれないので援助しようがない」と思っているのかもしれない。

 

 

 

まずは、どこかのタイミングで親に相談してみては?

 

 

 

100万円援助してもらえれば、頭金がそれだけ増え、ローン金額が少なくすむので、

 

払わなくてもいい金利をおさえることができる。

 

 

 

さらにはマイホーム取得で親や祖父母から資金援助してもらえる場合は、

 

無税枠があるなど、税制面でのメリットがあります。

 

 

 

内容は別の機会に書きますが、制度のURLを付けておきます。

 

 

国税庁;No.4508 直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4508.htm

 

 

 

 

 

 

【近居?離れて暮らす?同居?それぞれの場合】

同居よりも、メリットいっぱいな「近居」がトレンド

 

親と住まいの関係は?〜近居が半数以上

■親と住まいの関係は?〜近居が半数以上

 

 

 

2006年既婚者とその親の住まい方について(国土交通省調べ)

※車・電車で1時間以上=離れて暮らす

 

 

 

 

 

親が近くに住んでいれば、子育ての助っ人になる、

 

家事を手伝ってもらうなどメリットはいっぱいあります。

 

 

 

親世代もかわいい孫と頻繁に会える、将来面倒を見てもらいやすいなど安心感があります。

 

 

 

平成18年の国土交通省の調査によると、既婚者とその親世代の距離は「近居」が半数以上。

 

 

 

その内訳は、歩いて10分以内の超近居もいれば、車・電車で1時間以内とそれぞれです。

 

 

 

共働きで毎日親のヘルプが不可欠なのか、週に1度訪れるぐらいがちょうどいいのか、

 

自分たちにとって”ほどよい距離”がどれくらいなのか、マイホーム購入を機に検討してみては?

 

 

 

近居の方法としては、子世帯が実家近くで購入する方法もあれば、

 

広すぎる郊外の実家を売って、親世帯が子世帯の近くに引越す場合もあります。

 

 

 

 

同居22%、近居(車・電車で1時間以内)52%、離れて暮らす(車・電車で1時間以上)26%、

 

上記のように、SUUMOネットの記事では車・電車で1時間以内が近居と分類されていますが、

 

マツシタホーム本社エリアでは、近居は車で15分までかなと思うので、それでまとめ直すと、

 

同居22%、近居(車・電車で15分以内)29%、離れて暮らす(車・電車で15分以上)49%、

 

こうなりますが、実際には、本社エリアではもう少し近居が多いと思います。

 

 

 

それぞれのご家族には様々な事情があって最適な答えも色々だと思いますが、

 

この記事は、他の人はどうしているのかについてのデータですので、

 

自分が考えるための参考になると思います。

 

 

 

 

【その2】へ続きます・・・

 

 

 

 


 
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