2019.05.27 Monday

住宅価格は2009年から毎年大幅上昇!なのに今の方が買いやすい?【その2】

住宅価格は2009年から毎年大幅上昇!なのに今の方が買いやすい?【その1】 からの続きです。

 

恐れ入りますが、前の記事をお読みいただいてからお読みいただければ幸いです。

 

 

 

昨日、大手住宅メーカー8社は毎年、

 

平均価格と平均床面積を住宅産業新聞社に発表しているのですが、

 

2009年から2017年までの8年間で、8社の平均価格はなんと530万円も上昇していて、

 

坪単価が14万3千円も上昇している話を書かせていただきました。

 

 

 

※大手住宅メーカー8社とは、積水ハウス、ダイワハウス、住友林業、積水化学(セキスイハイム)、

 旭化成(へーベルハウス)、ミサワホーム、パナソニックホームズ、三井ホームの8社です。

 

 

 

 

昨日の表を今日も掲載しておきます。

 

 

 

積水ハウス、大和ハウス、住友林業の2009年から2017年までの

平均価格、平均床面積、坪単価。3社とも、価格が上がらなかった年はありません。

8年×3社で24回中24回が上昇しています。

3社とも8年間パーフェクト上昇です!

 

 

 

 

 

積水化学(セキスイハイム)、旭化成(へーベルハウス)、ミサワホームの

2009年から2017年までの平均価格、床面積、坪単価。

ヘーベルハウスで下落2回と横ばい1回、セキスイハイムで横ばいが1回ありますので、

8年×3社で24回中20回が上昇しています! ミサワホームはパーフェクト上昇です!

 

 

 

 

 

パナソニックホームズ、三井ホーム、最後に8社平均の価格、床面積、坪単価。

パナソニックホームズで下落1回、三井ホームで下落が1回ありますので、

8年×2社で16回中14回が上昇しています!

8社平均は毎年パーフェクト上昇です!

 

 

 

 

8社×8年ですので、64回の機会中、

 

58回が上昇、横ばいが1回、下落が3回ですので、

 

ほぼ毎年、一貫して上昇しています。

 

 

 

デフレの世の中で、どうして住宅価格だけがこんなに上がっているのでしょうか?

 

 

 

しかし、8年間で530万円も価格が上がったにもかかわらず、

 

8年前よりも今の方が買いやすくなった、つまり楽に購入できるんです!

 

 

 

 

・・・というところで、昨日の記事が終わっているので、

 

今日は、住宅価格が上昇している原因を書かせていただきたいと思います。

 

 

 

住宅価格上昇の原因は、ひところでは言えない複合的な要因で、

 

今後もこれまで通りのペースではないかもしれないですが、

 

上昇傾向は続くのではないかと言われています。

 

 

 

住宅価格上昇の原因は複合要因なので、一つずつ上げていきましょう。

 

 

 

2009年〜2012年は、為替レートが1ドル80円〜90円くらいで、

 

 2013年が100円くらい、2014年からは110円前後となっているので、

 

 輸入建材が多い日本の建物の建築コストが上がった。

 

 

 

2011年の東日本大震災以降、耐震をはじめとする災害安全への意識が高まり、

 

 以前よりコストが投入されるようになった。

 

 

 

2011年の東日本大震災以降、太陽光発電の搭載が飛躍的に増え、

 

 さらに一部には蓄電池が搭載されるなど、平均単価を引き上げた。

 

 

 

2010年と2011年の住宅エコポイント、2014年〜2016年の省エネ住宅ポイント、

 

 2016年からのZEHなど、政府が補助金を出して住宅の断熱性能を上げる政策をとっているため、

 

 断熱性能アップのためのコストアップが増えた。

 

 

 

し築業界に若い人が入ってこなくなったため、職人が高齢化して減少し、

 

 全業種で最も人手不足と言われる状況になっており、職人の手間が上がったり、

 

 工事手間を減らすための製品の使用などもあり、工事費が上昇している。

 

 

 

デ々、デザインに対するこだわりが強くなり、個性化も求められているため、

 

 デザインの個性化のために投入されるコストが増えている。

 

 

 

細かいコストアップ要因も上げていくと、まだまだあると思うのですが、

 

主なコストアップ要因をざっと上げるとこんな感じかと思います。

 

 

 

 

今後もコストアップは続く見込みと申し上げましたが、

 

それは、い凌人不足は、今後なおさら厳しくなるといわれていますので、

 

今後も工事費の上昇は続くといわれています。

 

 

 

あとは、ほとんどの家電や住宅設備がネットとつながるようになる

 

IoT(Internet of Things)がこれからい一気に広がってきて、

 

先週金曜日の記事に書いた「スマートホーム」対応が今後進んでくるため、

 

その分のコストアップもあるでしょう。

 

 

 

以上2点は、ほぼ間違いなくコストアップ要因になると考えられているのですが、

 

他にも技術の進歩による新しい建材の採用によるコストアップ、

 

現在の日中貿易摩擦の影響による建材原価のアップなど、

 

これから先、何がどこまで影響するかは読みづらいですが、

 

いずれにしても、住宅価格の上昇トレンドは変わらないと思われます。

 

 

 

 

大手住宅メーカー8社の住宅価格が、

 

過去8年間で530万円(坪単価で14万3千円)も上昇したという話をしましたが、

 

8年前でも、高い、高いと言われていた大手住宅メーカーの住宅価格が、

 

「530万円も上がってしまうと買えない」と考えてしまうと思いますが、

 

実は、販売は落ち込んでいません。

 

 

 

なぜなら・・・

 

今より530万円も安かった2009年より、高くなった今の方が買いやすいからです。

 

 

 

不思議でしょう?

 

 

 

その理由はまた明日♪

 

 

 

 

【その3】へ続きます・・・

 

 

 

 


 
calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< July 2019 >>
最新記事
categories
archives
ブログ内検索
others

(C)Matsushitahome Co.,LTD All Rights Reserved.