2019.04.15 Monday

今年10月1日から消費増税。時期は?軽減措置は?【その3】

今年10月1日から消費増税。時期は?軽減措置は?【その2】からの続きです。

 

恐れ入りますが、前の記事をお読みいただいてからお読みいただければ幸いです。

 

 

 

昨日の記事で・・・

 

アベノミクスが看板政策で、経済重視の安倍政権は、

 

過去2回の消費増税後に景気が大きく景気が落ち込んだ反省を踏まえ、

 

今回の消費増税に当たっては、消費増税前後で、

 

「駆け込み需要→着工減→景気悪化」という、

 

これまで繰り返してしまった負のスパイラルが起こらないよう、

 

次の4つの対策を行っている話を書きました。

 

 

 

―斬陬蹇璽鷂裟嚢欺期間の延長

 

△垢泙さ詆婉發料額

 

新たなエコポイント制度創設

 

ぢM神波鷁歙馬箸粒搬

 

 

 

 

 

今日は、―斬陬蹇璽鷂裟嚢欺期間の延長についてです。

 

 

 

 

住宅ローンを組む方にとって、購入に大きな助けとなる住宅ローン減税ですが、

 

消費増税後もマイホーム検討者の“購入意欲を損ねない”ための見直しが行われます。

 

 

 

制度の趣旨からいって当然ではありますが、

 

見直しの恩恵を受けられるのは消費税10%が課された住宅の取得者のみです。

 

 

 

 

控除期間延長の話に入る前に、まずは住宅ローン減税制度の概要から書きます。

 

 

「住宅ローン控除」とは、住宅ローンなどを利用して住宅を購入したり、

 

新築または増改築工事をしたりしたときに一定の条件を満たせば、

 

入居した年から10年間にわたり所得税の還付または控除を受けることができる制度です。

 

 

 

最大控除額は年400万円、長期優良住宅、低炭素住宅ならば年500万円です。

 

 

さらに、所得税で控除しきれない分は住民税から控除されます(住民税の控除上限額13.65万円)。

 

 

 

 

これまでの控除期間は10年間でした。

右の表は消費税が非課税である個人間の既存住宅売買の場合です。
 

 

 

 

次に、改正点ですが、主には2点です。

 

 

【住宅ローン減税 2019年度の改正点】
1.控除期間が現行の10年から13年に3年間延長される
2.延長される期間3年間の控除額の計算方法が改められる

 

 


【住宅ローン減税 2019年度の改正点】

 

1.控除期間の3年間延長

 

平成31年10月の消費税引き上げに際し、

 

平成31年10月1日から平成32年12月31日までの間に居住の用に供した場合については、

 

住宅ローン減税の控除期間が現行の10年間から

 

13年間に3年間延長する措置が講じられます。

 

 

 

2.延長される期間3年間の控除額の計算方法が改められる

 

なお、適用年の11年目から13年目までの各年の控除限度額は

 

以下のいずれか小さい額となります。

 

 

ー敍金年末残高(上限4,000万円※)の1% 【従来と同じ】


建物価格(上限4,000万円※)の2%÷3年

 


※認定住宅の場合は、年末残高の上限:5,000万円、建物価格の上限:5,000万円に拡大

 

 

 

 

 

つまり、消費税増税分である(建物購入価格の2%分)を上限として、

 

ローン減税額を増やすということなんです。

 

 

 

ただ、住宅ローン減税が13年になっても、

 

消費増税分の金額まで行かないケースもあります。

 

 

 

 

例えば、税抜住宅価格2,500万円の家を建てる場合は、

 

消費税8%で税額は200万円、消費税10%なら250万円になりますので、

 

消費税の差額は50万円です。

 

 

 

消費税10%で建てると、税抜価格2,500万円+消費税250万円=税込2,750万円として、

 

頭金を入れて、住宅ローン借入金額が2,000万円だった場合の例をみてみましょう。。

 

 

 

2,000万円を、35年払い、金利0.625%の住宅ローンで借りたとします。

 

 

 

当初10年間と、あと3年分の、

 

年末残高や住宅ローン減税額の上限を計算してみます。

 

 

     年末残高   減税額(上限)

1年目 19,487,179  ¥194,872
2年目 18,971,143  ¥189,711
3年目 18,451,872  ¥184,519
4年目 17,929,347  ¥179,293
5年目 17,403,547  ¥174,035
6年目 16,874,449  ¥168,744
7年目 16,342,036  ¥163,420
8年目 15,806,287  ¥158,063
9年目 15,267,181  ¥152,672
10年目 14,724,695  ¥147,247

 

【10年間合計減税額】 ¥1,712,577

 

 

11年目 14,178,809  ¥141,788
12年目 13,629,501  ¥136,295
13年目 13,076,745  ¥130,767

 

【3年間合計減税額】  ¥408,851

 

 

 

10年間の控除額は約171万円※ですが、これは、消費税8%の時と同じです。

 

※実際にこの金額の減税を受けるには、毎年の減税額の上限以上の税金を納税していることが

 条件となります。

 

 

 

11年目〜13年目までの3年間の減税額が約40万8千円ですので、

 

この金額、または建物価格の2%の金額のいずれか小さい方となっていますので、

 

建物価格の2%が50万円ですから、この約40.8万円分が3年間の減税額になります。

 

 

 

これでは、消費税が上がる前、つまり消費税率8%の時の方が得だった・・・

 

ということになりますよね。

 

 

 

いえいえ、住宅ローン減税以外にも、まだ消費増税対策がありますので、

 

また明日から紹介します♪

 

 

 

 

住宅ローン減税、3年間延長のイメージ図。
 

 

 

 

【その4】へ続きます・・・

 

 

 

 


 
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