2018.10.07 Sunday

今は、「暮らし始めてからの価値を見極める時代」です!【その1】

私が住宅業界に入った30年ちょっと前は、ちょうどバブル経済の真っただ中でした。

 

 

高度成長期、バブル経済、その間に多少の波はあったにせよ、

 

日本経済はどこまでも成長し続ける、株や土地は上がり続けるという、

 

(そのころから将来の少子高齢化が予想されていたにも関わらず・・・)

 

今考えればありえないようなバラ色の未来を、ほとんどの日本人が信じていました。

 

 

 

当時は、土地が高すぎて、20代や30代の方では価格的になかなか買いきれない、

 

40代になって年収が上がって買えるときに買わないとどんどん上がってしまうから、

 

マイホームは帰る時が買い時、持てるときに持たないとダメ・・・

 

 

当時は、家を持つことを「一国一城の主になる」という言い方をよくしていましたが、

 

家族にとって、家を持つこと自体が目標であり、ひとつの大きなゴールになっていましたし、

 

どんな家でも、家を持ちさえすれば、値上がりもあるし、あとは何とかなる・・・

 

そんな時代だったと思います。

 

 

 

バブルが崩壊して約30年、日本経済は以前のような大きな経済成長のない社会となり、

 

超低金利時代が長く続いたこと、また土地価格が下がったことで、

 

家を建てる方の中心はバブル期の40代から、現在は20代半ばから30過ぎくらいになりました。

 

 

だから、今、家を建てる方の中心は、物心ついてからずっと好景気を知らない世代です。

 

 

少子高齢化、人口減少社会・・・縮小する日本経済の中で、自分や家族の生活を守るためには、

 

贅沢も冒険はせず、身の丈に合った堅実な生活を送るしかない、

 

今の家を建てる中心世代は、こんな考え方が主流になっていて、

 

今の若い人は、老後の不安まで見越して、生活設計を考えておられると思います。

 

 

 

30年ちょっと前、私の若い時は、

 

今と違って、日本経済の明るい未来をみんなが信じていた時代だったので、

 

若いうちは「まあ、頑張ってさえいれば、将来は何とかなるさ!」とみんなが信じていて、

 

定年が近くなってきたら、やっと老後を考え始めるって感じだったと思いますので、

 

今とは全く違う、古き良き時代・・・ですね。

 

 

 

 

今の若い方は、人生を通した生活設計の中で家を買うことを考えているわけで、

 

家を建てることがゴールとは考えていないと思います。

 

 

かつては、家を構えること自体が目標であった時代もあったわけですが、

 

今は、暮らし始めてからの価値を見極める時代になったと思います。
 

 

 

それでは、「暮らし始めてからの価値」とは何でしょうか?

 

 

 

 

【その2】へ続きます・・・

 

 

 

 


 
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