2018.08.01 Wednesday

ローコスト住宅と高級住宅の違いってどうなの?【その14】

ローコスト住宅と高級住宅の違いってどうなの?【その13】からの続きです。

 

恐れ入りますが、前の記事から読んでいただけたら幸いです。

 

 

 

大手住宅メーカーの36坪・3,200万円の家と、

 

ローコスト住宅メーカーの36坪・2,200万円の家で、

 

どこがどう違うのかを考えてみますということで、

 

 

1.外観デザインや外装材など外装まわりについて

 

2.構造について

 

3.内装まわりについて

 

4.設備について

 

5.性能について

 

5-1 断熱性能について

 

5-2 防火性能

 

5-3 防犯性能について

 

5-4 バリアフリー性能について

 

5-4 バリアフリー性能(階段のバリアフリー)について

 

 

と進んできましたが・・・

 

今日は、空気環境(シックハウス対策・換気)についてです。

 

 

 

 

5-5空気環境(シックハウス対策・換気)について

 

 

約20年ほど前だったかと思いますが、住宅に使用される建材から室内に放散する

 

ホルムアルデヒドなどにより、健康被害があったとする事例(シックハウス症候群)が報告され、

 

「シックハウス問題」としてマスコミにもたびたび取り上げられていました。

 

 

 

それを受けて、平成15年7月より建築基準法が改正され、シックハウス対策が盛り込まれました。

 

 

 

 

【建築基準法のシックハウス規制の内容】

 

1.ホルムアルデヒドに関する建材、換気設備の規制

 

‘眩仕上の制限:ホルムアルデヒドを発散する内装材の使用面積を制限したり使用禁止にする。
※規制対象建材は木質建材(合板・フロ−リング・パ−ティクルボ−ド・MDFなど)、

 壁紙、ホルムアルデヒドを含む断熱材・接着剤・塗料・仕上塗材等

 

換気設備設置の義務付け:機械換気(24時間換気システム)設備の設置義務付け。

 

E薫耄等の制限:天井裏や床下などから居室へのホルムアルデヒドの流入を防ぐ措置。

(1)建材による措置:天井裏などに第一種、第二種のホルムアルデヒド発散建材は不使用とする。

 (使用する場合はF☆☆☆以上とする)。
(2)気密層、通気止による措置:気密層通気止を設けて天井裏などと居室とを区画する。

(3)換気設備による措置:天井裏などにも換気設備を設ける。

 

2)クロルピリホスの使用禁止(白蟻駆除剤)

 

 

 

 

シックハウス対策が建築基準法に盛り込まれた平成15年以降、

 

業界専門誌などの調査で、規制直後は基準越えをしてしまっている建物が一部散見されましたが、

 

その後、国内の建材業界が放散量が最も少ないF☆☆☆☆の建材しか販売しなくなったこともあり、

 

現在では、ホルムアルデヒド規制の基準を超える建物はほぼなくなったと言われています。

 

 

 

また、白蟻駆除剤についても同様に、ほぼなくなったと思います。

 

 

 

対策が進み、シックハウス症候群になる方が減った(減りましたがまだ発症者がいます)ことで、

 

家を建てるお客様の関心も薄れてきているのが現状ですが、

 

特に大手住宅メーカーでは、室内空気の安全性をさらに高めるため、

 

ホルムアルデヒドの規制基準以上に放散量を減らすようにしたり、

 

トルエン、キシレン、スチレン、エチルベンゼンなど、

 

ホルムアルデヒド以外の放散量を減らすようにしたり、

 

規制以上の空気の安全性を追求する会社が増えてきています。

 

 

 

ローコスト住宅メーカーでも、一部、規制以上に有害物質を抑えているという部分を

 

アピールしている会社もありますが、単発的な内容にとどまっていて、

 

空気の安全性の追求に力を入れて取り組んでいる会社はほぼないと思います。

 

 

 

 

ローコスト住宅メーカーでは、住宅性能のうち、住宅性能表示制度で等級規定があるものは、

 

限られたコストの中で最高等級が取れるものだけ取って、取れればそこまでという感じですが、

 

大手住宅メーカーでは、そのブランドの性格上、最高等級を取るべきものは取ったうえで、

 

さらに性能追及をしてアピールするという感じです。

 

 

 

それは、空気環境性能に関しても同じで、

 

例えば、積水ハウスでは、2011年に空気環境配慮仕様として「エアキス」仕様を発売しています。

 

 

 

「エアキス」では、ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、スチレン、エチルベンゼンの

 

5つの化学物質の居住時室内濃度について、国の基準の“2分の1以下”を実現すること、

 

さらに、ホルムアルデヒドを吸着して分解する内装材を採用することにより、

 

建材からの有害物質放散量は、規制により大幅に少なくなり、

 

まだ規制されていない家具からの放散量がずっと多くなっているため、

 

お客様が持ち込む家具などから放散する有害物質にも配慮するという仕様を発売してます。
 

 

 

他の大手住宅メーカーでも、業界リーダーである積水ハウスにならって

 

有害物質のさらなる低減に取り組んでいます。

 

 

 

積水ハウスでは、お客様持ち込み品にまで配慮するという一歩進んだ仕様となっていますが・・・

 

実は、マツシタホームでは、積水ハウスより5年も前から同じ仕様を全棟で標準採用していました。

 

 

マツシタホームの家は、なんでも先進なんですよ♪

 

 

もちろん、空気中の有害物質は、規制以上の低減に徹底的に取り組んでいます。

 

 

例えば、ホルムアルデヒドの放散量は、温度が高くなると急激に多くなるため、

 

温度の高くなりやすいキッチン周りの建材には、業界初のホルムアルデヒドの放散が

 

ほぼない建材を採用していたりします♪

 

 

規制は20℃の時の濃度を測るのですが、実際には夏の室内はそもそも27℃前後だし、

 

夏のキッチンはさらに温度が上がって、30℃になることも普通にありますよね・・・

 

 

だから、そんなときは、キッチン周りだけは規制を超える濃度に普通になっていると思うんです。

 

 

マツシタホームは、そんなところまで安全性を追求しているんですよ♪

 

 

 

 

今日は、空気環境性能のうち、シックハウス対策について書きましたが、

 

明日は、空気環境性能の換気について書かせていただきます。

 

 

 

 

【その15】へ続きます・・・

 

 

 

 


 
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