2018.07.26 Thursday

ローコスト住宅と高級住宅の違いってどうなの?【その8】

ローコスト住宅と高級住宅の違いってどうなの?【その7】からの続きです。

 

恐れ入りますが、前の記事から読んでいただけたら幸いです。

 

 

 

大手住宅メーカーの36坪・3,200万円の家と、

 

ローコスト住宅メーカーの36坪・2,200万円の家で、

 

どこがどう違うのかを考えてみますということで、

 

一昨日が外観デザインや外装材など外装まわりについて、

 

昨日は構造についてを書きました。

 

 

 

あまり、値段が高い方が良いというばかりじゃつまらないと思いますが、

 

1,000万円も違うのに、意外と変わらないという部分もあったりしますが、

 

それはもう少し後にして・・・今日は、内装まわりについて書きます。

 

 

 

 

 

3.内装まわり

 

 

内装については、大手住宅メーカーと、ローコスト住宅メーカーとで、

 

かなり違う部分かもしれません。

 

 

ローコスト住宅メーカーの顧客層と、大手住宅メーカーの顧客層では、ニーズそのものが違うから、

 

そうなっているということなんです。

 

 

内装まわりについては、部材から書いていきます。

 

 

 

 

‐穏

 

 

メインとなる洋室系の部屋や廊下の床材は、ほとんどの家がフローリングですよね。

 

床材は、内装の中でも面積が広く、インテリア全体の中でも、足元は目が行きやすいので、

床材の色や質感で印象はかなり変わりますし、上質感のある床材を使用すれば、インテリア

全体の高級感を感じさせやすい部分ですが、こだわりのないお客様にとっては、色以外は

あまり気にされない部分でもあります。

 

フローリングは、無垢フローリングか合板フローリングのどちらかですが、

日本全体の出荷量としては、価格の安い合板フローリングの方が圧倒的に多くなっています。

 

無垢フローリングは、安価な合板を使用せずに一枚ものの板で作ったフローリングで、

(分かる人は一目でわかるものの)見た目の違いは合板フローリングと分かりにくいですが、

長い年月使用すると、合板フローリングは不自然な凹み方をするため汚く見えますが、

無垢フローリングは長い年月使用した後の傷みや日焼けも味があります。

 

合板フローリングには多数のグレードがあり、表面の突板(0.2〜0.6mmとかの無垢板)の

厚みやグレード、合板と突板の間に合板が凹まない強度のある樹脂シート挟んでいるかどうか、

塗装グレードによる表面の傷のつきにくさ、床暖房に対応しているかどうかなどの見た目や

性能のグレードによって、同じ合板フローリングでも価格がかなり違います。

 

最近では、表面の突板の代わりに、木目が印刷された樹脂シート貼りの合板フローリングも

高級な柄が使えるほか、清掃性なども良いため、採用が増えてきています。

ただし、やはり年数が経つと不自然な凹み方、傷み方をする部分があります。

 

大手住宅メーカーの顧客層の方が、見た目の質感も、長く使える意味でも良いものを求める

傾向が強いので、大手住宅メーカーの方が良いものを使う傾向にあります。

 

大手住宅メーカーのメイン商品では、無垢フローリングが多く使われていますが、

大手住宅メーカーでも比較的安い商品だと、合板フローリングが多いです。

 

ローコスト住宅メーカーの場合は、無垢の木にこだわる会社や、内装の豪華さで差別化しようと

いう会社で一部無垢フローリングを使う会社がありますが、大半は合板フローリングです。

 

ローコスト住宅メーカーの合板フローリングは、見た目では分かりにくいのと、顧客が床材の

グレードに全般的に敏感でないため、ローコスト品を採用しているケースが非常に多いです。

 

大手住宅メーカーは、建材の経年後の傷みや変化の度合いも商品グレードと意識していますので、

合板フローリングも比較的良いものを採用しています。

 

ちなみに、マツシタホームでは、1階は無垢フローリングが標準仕様、2階は合板フローリングの

高級グレード品を標準仕様、洗面やトイレには水回り専用の大理石などの石目調樹脂シート貼りの

合板フローリングを標準仕様としています。

 

 

 

建具(ドアや引戸や折戸など)、造作材(窓枠・巾木・廻り縁)

 

 

最近は、モダンなデザインの家が増えているので、伝統的な洋風や和風の造作材はあまり使われず、

むしろ、シンプルに見せるため、造作材は数も大きさもデザインも最小限度に抑える傾向が多いです。

 

建具については、無垢の木の建具は反りなどが出やすいために非常に少なくなっており、木粉と樹脂で

作られた下地の表面に、木目が印刷された樹脂シートが貼られた建具が圧倒的に主流になっています。

 

建具や造作材は床材に比べ、物を落としたりぶつけたりして凹ませることが少なく、それで問題なしとの

流れになっていると思います。

 

建具のグレードは、表面を鏡面のシート(木目より価格が高い)にするとか、取っ手のグレード、閉めた時に

ゆっくり閉まるソフトクローズ機構が付いているかどうか、ハイドア(通常の高さ2mに対して天井迄など)に

なっているなどで、グレード感を出すのが主流になっています。

 

 

 

Bど佞閏納、飾り棚など

 

 

ローコスト住宅メーカーではお客様から希望がない限りはあまり付けることは少なく、大手住宅メーカーでは

メーカー側から提案することが多い部分です。リビングの造付け収納や飾り棚を作らなかった場合、建築後に

家族写真や記念品などを飾る単に購入される場合が多く、新築時にグレード感のある造付け収納や飾り棚を作る

ことによって、建物のグレード感が上がり、顧客満足度が上昇するからです。

 

ローコスト住宅メーカーでは、そういう提案のノウハウもあまり持っていないですが、そういう提案力を磨いて

いるのが大手住宅メーカーです。

 

マツシタホームでも大手メーカーに負けない提案力を磨いています。

 

 

 

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大手住宅メーカーは、統一されたインテリアデザインとなるような決まりを準備したり、スタッフ教育にも

力を入れるなどして、洗練されたインテリアデザインの家になるよう、努力しています。

 

ローコスト住宅メーカーもデザインに対する意識は以前より高まっていますが、やはり差があると思います。

 

 

もちろん、「最高の家をあなたに」のマツシタホームも大手に負けないデザイン力を日々磨いています。

 

 

 

 

【その9】へ続きます・・・

 

 

 

 


 
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