2017.10.12 Thursday

マツシタホームの考える「住宅デザイン」とは?【その3】

マツシタホームの考える「住宅デザイン」とは?【その2 からの続きです。

 

恐れ入りますが、前の記事をお読みいただいてから、読んでいただければ幸いです。

 

 

 

ここで、「デザイン」について、辞書と百科事典で調べてみました。

 

 

 

大辞林で調べると・・・


デザイン【design】
( 名 ) スル
作ろうとするものの形態について、機能や生産工程などを考えて構想すること。
意匠。設計。図案。 「自分で−した服」
出典 三省堂大辞林 第三版

 

 

 

 

今度は、百科事典で調べてみましたが、百科事典によって書き方に違いがありましたが、

 

ここでは、ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説を書いてみます。

デザイン
design
企画立案を含んだ設計あるいは意匠。
「指示する,表示する」という意味を表すラテン語 designareから出た語。
一般にそれぞれの分野を冠して,アーバン・デザイン (都市計画) ,建築デザイン,インテリア
デザイン,グラフィック・デザイン,工業デザイン,ファッションデザインなどと呼ぶ場合が多い。
イギリスにおける W.モリスらのアーツ・アンド・クラフツ運動,ドイツでのドイツ工作連盟,
バウハウスなどの活動に代表される多くの近代デザイン運動が,近代工業の生産システムと
デザイン造形との合理的な結びつきを可能にしたことによって初めて定着した。
近代デザインでは,機能的,美的,経済的,技術的要因のそれぞれが最も効果的に構成されるとき,
最も優れたデザインとなると考えられてきたが,その後現代社会を反映し,人間の情動的,
環境的要因がより重視されるにいたった。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について

 

 

 

 

一昨日、昨日と、デザインとは見た目の美しさの追求ではないという記事を書いてきましたが、

 

 

大辞林では、機能や生産工程などを考えて構想することと書かれていますし、

 

ブリタニカ国際大百科事典では、さらに詳しく書かれており、特に太字にした部分に
 

非常にうまくまとめられていると思いますので、それを解説させていただきます。

 

 

 

 

近代デザインでは、機能的、美的、経済的、技術的要因のそれぞれが

 

最も効果的に構成されるデザインが最も優れたデザインであると考えられていた

 

※近代には諸説ありますがここでは18世紀〜第二次世界大戦とします

 

             ↓

 

現代でも、機能的、美的、経済的、技術的要因のそれぞれが

 

効果的に構成されるデザインが優れたデザインであることには変わりないが、

 

戦後の現代社会を反映して、人間の情動的、環境的要因がより重視されるようになった。
 

 

 

 

このように書かれており、まさにその通りなのですが、

 

環境的要因はわかっても、情動的要因って難しいですよね。

 

※情動は英語でEmotional(エモーショナル)

 

 

 

ここでいう、情動的要因がより重視されるようになったというのは、

 

ここ10数年、デザイン界でよく言われる「エモーショナル・デザイン」のことを言っていますが、

 

D.A.ノーマンという人が書いた2004年発行の「エモーショナルデザイン」という本が

 

世に広がったきっかけだと思います。

 

 

 

 

1990年発行のロングセラー「誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論」で、

 

使いやすいことや機能などを重視したデザイン論を書いたD.A.ノーマンが考えを変えて、

 

情動(簡単に説明は難しいのですが、デザインから瞬間的に感じる感情や行動など)が大事だと

 

いうことを書いたのですが、この話の続きは明日書きます。

 

 

 

 

【その4】へ続きます。

 

 

 

 


 
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