2009.11.16 Monday

もうひとつの危険な場所・・・安全な浴室とは?

繰り返しになりますが、

家庭内事故による死亡者数は年間1万人を超えていて、交通事故死よりも多いのですが、

その中でも、浴室は死亡事故が多いところなのです。



一昨日に掲載した「平成15年の家庭内の不慮の事故死」の表をまた見てみます。

平成15年家庭内の不慮の事故死

この表を見てみると、

家庭内での事故死の中で、溺死(28.6%)は、不慮の窒息(31.9%)に次いで多く、

溺死は90%以上が浴槽内で起きています。




このように浴室は非常に危険な場所なのですが、

浴室内での死亡者はこれだけではなく、

この他にも、たくさんの方が浴室内で亡くなっているのです。






それは、「ヒートショック」による心疾患・脳血管疾患による死亡です。






「ヒートショック」とは、

急激な温度変化によって、血圧や脈拍が急激に変化する現象のことをいいます。




日本は気密性や断熱性が低い住宅が多く、

そのような住宅では、リビングや寝室などの暖房された部屋と、浴室やトイレなどでは、

約6℃から10℃程度の温度差があると言われています。




暖かい部屋から寒い浴室やトイレに入ったときに、

血圧や脈拍が急激に上昇し、心疾患・脳血管疾患を引き起こす危険があるのです。




ヒートショックによる死亡者数は統計はないのですが、

推計で年間1万5千人とも4万人とも言われています。



そのすべてが浴室というわけではありませんが、

浴室も「ヒートショック」の危険が非常に高い場所であることは間違いありません。




住宅内の温度差が原因であっても、

心疾患・脳血管疾患での死亡者は病死としてカウントされますので、

家庭内の不慮の事故死とは別に発生しているのです。




これらの他にも、浴室は水がある場所のため、滑って転倒しやすいという危険もあります。







このような危険を避けるためには、どのような浴室にしたらよいのか。



以下に書きだします。



 屮辧璽肇轡腑奪」を避けるため、浴室と他の部屋の温度差をなくす。
 ・住宅の断熱性能を高くする。
 ・浴室暖房を設置する。
 ・LDKや個室だけでなく、住宅全体を暖房する。


⇒畆爾瞭り口は引き戸とする。
 ※浴室内の入り口付近に倒れた人を救出する時、ドアや折れ戸では開けられない


M畆柴り口の段差をなくすこと、滑りにくい床材を使用すること、浴槽のふち高さを低くする
 ※転倒防止のため


ね畆柴發任琉榮依僉∪い場での立ち座り用、浴槽への出入り用の手すりを設ける。
 ※転倒防止のため


ネ畫綟發任了兩安定用の手すりを設け、浴槽内に段差を設けて足を踏ん張れるようにする
 ※体力が衰えてきても、おぼれないようにするため


ν畆柴り口には、外側からかけられる鍵を付ける。
 ※浴室にお湯を張っているときに小さな子供が浴槽でおぼれないようにするため


Г風呂で苦しくなったときに、リビングなどで警報を鳴らせるボタンを設ける。





ちなみに、

これらは、マツシタホームでは、全て標準です。






マツシタホームは、あらゆる安全性に徹底的にこだわっています。




「最高の家をあなたに」ですから。






P.S.高齢者の事故防止マニュアル「浴室事故防止のために」というホームページを見つけました。
http://www.anzen.metro.tokyo.jp/senior_bath_prevent.html




 
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