2009.11.14 Saturday

家庭内事故を避けるために、住宅設計で最も気をつけるべき部分は?

昨日の話の続き。


まずは、平成15年の人口動態統計から、

家庭内の不慮の事故死を見てみます。

平成15年家庭内の不慮の事故死


上記の表から、ポイントを整理します。

●家庭内事故による死亡者数は年間1万人を超え、交通事故死よりも死亡者数が多い。

●家庭内での事故死は不慮の窒息(31.9%)と溺死(28.6%)が多く、
 次いで、転倒・転落(19.4%)、煙・火および火災への暴露(11.4%)と続く

●溺死は90%以上が浴槽内で起きている

●転倒・転落では、意外にも同一平面上の事故死が44%を占める。2番目は階段で19%








上記の表は、死亡者数の表ですが、

死亡に至らない事故は、数百倍から1千倍くらいはあるのではないでしょうか。



死亡に至らない事故でみると、

事故の発生の場所などは、また違ってきます。






国民生活センターには、

全国20の協力病院から商品関連事故データを収集する「危害情報システム」というのがあって、

そのデータから、死亡に限らない、家庭内事故全体について見ると下記の傾向が見えてきます。


●家庭内事故にあった人の年齢は、0〜4歳のいわゆる乳幼児が39%と突出している。

●事故にかかわった商品等では「階段」が圧倒的に多い。

※事故に関わった商品等の上位は、階段(11%)、包丁(4%)、たばこ(4%)、浴室(4%)、いす(3%)







以上のことから、

住宅を設計する上で、家庭内事故の危険を回避すべき部分は、

〕畆爾任療死

階段や段差での転倒

この2つが、最も気をつけるべき部分と言っていいと思います。






具体的にどうすれば良いのかは、また明日。





 
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