2009.11.11 Wednesday

サイディング外壁の場合の選び方

一昨日のこのブログで、

マンションやビルでは総タイル外壁が多いのは、

メンテナンスを考えるとその方が経済的だからだという話を書きました。




戸建住宅もそれは同じなんですけど、

タイル外壁の戸建住宅は、30棟に1棟以下しかありません。

※矢野総合研究所の2008年版資料を見たのですが、
 総タイルはリフォームを含めて3.6%、新築ではもっとずっと少ないらしいです。




それにしても何でこんなに違うのでしょうか?






やっぱり、アフターメンテナンスを考えているかどうかに尽きると思うんです。




賃貸のビルやマンションは建てること自体が経営なので、

建築前に必ず経営計画の一部としてメンテナンス計画を立てて、

長期的な利益を見るんです。



一般の人が購入する分譲マンションの場合も、

購入者が入居後に管理費や修繕積立金を毎月支払うため、

アフターメンテナンス費用を抑えなくてはならないんです。






このブログの読者には、これから戸建住宅を建てる方も多いはずですが、

外装のアフターメンテナンスの費用を考えていますか?




マツシタホームは総タイル貼りですから、アフターメンテナンス費用のことをしっかり説明しますが、

その他の外壁材が標準の会社は、あまり説明してくれないところが多いと思います。





じゃあ、絶対、外壁材はタイルが良いのかというと、

タイルの欠点は、コストが高いこと。



マツシタホームの家は、

総タイルやあらゆる性能レベルを高くしながらも、ごく普通の価格に抑えているのですが、

それでも、コストが問題になる場合はもちろんあります。




コスト的な問題か、見た目的な問題などで、タイル外壁が無理だったら、

せめて、出来るだけアフターメンテナンスのかからない外壁材を選択されることを

おすすめします。




窯業系と金属系を合わせると、新築戸建住宅の約85%を占めるのがサイディング外壁。

※窯業系だけで約75%だそうです。



サイディング外壁の中でも、

アフターメンテナンスに手がかかるかどうか、かなり違いがあります。



もちろん、手の掛からないものを選んでいただきたいと思います。





窯業系サイディング業界大手3社の内の一社、

ニチハのホームページでわかりやすい表を見つけました。



ニチハサイディングの場合、ハイパーコート外壁というのが塗装が長持ちするサイディングですが、

一般品と比べてどの位、メンテナンスが違うのかが書かれています。



ニチハサイディングのメンテナンススケジュール ※下にスクロールして表の部分をご覧下さい。
http://www5.mediagalaxy.co.jp/nichiha/wall/maintenance/howto.html




再塗装が、約7年後か、約10年後か、約20年後か、3種類ありますよね。



再塗装費用は足場代を含めて100万円前後だと考えると、スゴイ違いでしょう。


材料費の違いは、その半分以下です。



だから、最初が高くても、長持ちする塗装のサイディングを選ぶことを、

絶対、おすすめします!


※このことを全然説明せずに、長持ちしない塗装のサイディングをすすめられてたら、
 その会社はイエローカードです。






ちなみに、タイルなら、塗り替えは一生、必要ありません。


ニチハの表にあった、どのサイディングでも必要な、シーリングの補修や打ち替えも必要ありません。







メンテナンスがかかっても塗り壁の風合いが好きとかいう方もいらっしゃいますので、

そういう方はそれはそれでいいと思います。




でも、見た目上、どうしてもこれ、ということでなければ、

出来るだけアフターメンテナンスがかからない方が良いですよね。





 
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