2014.11.11 Tuesday

消費増税への最終判断時期直前。どうする、阿部総理!?

皆さんご承知の通り、5%だった消費税は今年4月から8%に引き上げられました。


そして、基本的には、来年10月に10%に引き上げられることが法律で決まっているのですが、

その引上げに当たっては、実施前に経済状況の判断を行って、

景気判断によっては、引き上げ停止等の措置を講ずることができることとされています。
 


その判断時期は、11月17日に発表される7-9月の経済成長率のGDP一時発表を受けて、

早ければこの11月下旬、遅くても12月と言われていたのですが、

このところ急に、11月17日のGDP一時速報が予想より悪かった場合、

阿部首相は、消費増税を1年半ほど先送りし、同時に衆院解散に踏み切るのでないか

という声が急に上がり始めました。



すべての判断の分かれ目の第一歩は、この11月17日のGDP発表次第です。



果たしてどうなるのか?



私の考えとしては、消費増税は、早めに行わなければならないと思います。



日本は、現在、

国の税収などの年間収入約55兆円に対して、41兆円の借金を行い、

年間96兆円の予算を使うという、信じられないほどの赤字を垂れ流し、

自分たちの子供や孫の世代に借金のツケを回し続けています。



そして、世界に先かげた大幅な少子高齢化が進行しており、

次の世代の負担は膨らむばかりという中で、ずっと前から必要といわれてきた

消費増税時期を先送りし続けてきました。



そんな中で、民主党の野田政権が自民党と協力して、やっと決まった消費増税です。



借金を先送りし続け、消費増税などの借金の穴埋め策も先送りし続けるという、

これまで続いていた負のスパイラルをやっと止め、財政改善への第一歩が、

大幅に先送りになるということになってしまいます。




5%だった消費税を、1年半で10%に引き上げるというのは、元々厳しかったと思うのですが、

今回の消費増税を先送りすれば、決めたことを守れないということを国内外に示すことになり、

日本経済にプラスになるとは思えません。




しかし、政治の事情は、全く別問題です。



消費増税が先送りされる可能性も大きくなってきました。



どっちになるか全くわからない状況になったと思います。




運命の11月17日まで1週間弱。





どっちになっても、私たちの商売上は、

昨年の5%→8%の時よりは規模の小さい駆け込みが多少あって、その分落ち込むか、

その駆け込みがなくて、その分、落ち込みもないか、

プラスとマイナスの両方を考えると、大きな違いはないと思われます。



どちらかというと、駆け込みなんかない方が、需要が安定していていいと思います。




家を建てるお客様からしても、全体としては、

建築時期を早める方が一部いるほかは、全体としては大きな違いはないと思います。




でも、日本の長期的な成長を考えると、

消費増税を1年半引きのばすよりは、

8%→10%へ予定通りに増税したうえで、

消費増税分2%分を1年半、全て景気対策資金として国民に還元するほうがよいと思います。




さて、まずは11月17日に注目しましょう。



 


 
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