2009.09.14 Monday

マツシタホームの家は、なぜエコ住宅なのか【第11回】

昨日に引き続き、

本題の前に、告知をさせていただきます。



9月15日(火)の11時5分前後から、

bayFM「プレシャスレポート」に、

私が出演します。


お時間のある方、聞いていただければ、幸いです。







それでは、本題に入らせていただきます。







タイトルは、「マツシタホームの家は、なぜエコ住宅なのか」ですが、

今日は、「これからのマツシタホームの家のエコ」についてを書きたいと思います。





それは、これからマツシタホームでは、

国産材の利用を進めていこうと思うんです。


やるからには、徹底して。






このあと書きますが、

エコの観点からは、絶対その方が良いんです。





それは、日本は太平洋戦争後の復興需要と、その後の高度経済成長の過程で、

家やビルなどがたくさん建てられたため、国産材の価格が大変高くなりました。



そして、昭和38年に木材輸入の自由化が行われてから

急速に輸入材が国内市場に出回るようになり、

今では日本国内で使われる木材の約80%が輸入材となっています。





国産材及び外国産材の供給状況(1995年)






戦後に大量伐採された後には、杉やヒノキが大量に植林されました。



その山林は、林業の衰退で放置され、

今や荒れ果て、倒木、山崩れも多発、

光の入らない森は下草も他の生物も生きられない環境になっているところが多いのが現実です。





よく、「木を植えよう」と言われます。



世界ではその通りですが、日本の中では事情が違います。

日本ですべきことは、木を植える以前に、木を使うことが必要なのです。



木を使い、きちんと森を管理できるだけのカネを森に支払い、

森に住む人々が生活できるようにしていくことが必要なのです。  



ところが今、森林が国土全体の三分の二近くを占める日本では、

その森は使われずに荒れ果て、

他国の木材が輸入され、使われています。



いまや木材の自給率は2割を切るありさまです。




これでは、日本の森林は荒廃するばかりです。







また、当然、外国産材と国産材では、

輸送するために消費するエネルギーが全く違います。




当然、遠くの輸入材より、近くの国産材の方が、

輸送エネルギーが、少なくて済むのです。



主な外材の輸送消費エネルギー(試算)




色々な意味で、国産材を利用することが、

エコになるのです。




だから、国産材をもっと利用しなくてはならないのです。






そうは言いながら、

マツシタホームも、これまでは外材を中心に使ってきました。




日本の山林の荒廃に一役買ってしまっていたというのが、

正直なところだと思います。




しかし、それに気づいたこれからは、

国産の杉やヒノキを使っていこうと思います。




競合他社の中には、販売のために、柱だけヒノキなどの国産材を使用する会社もありますが、

マツシタホームでは、国産材利用に舵を切るからには、

柱だけでなく、構造材全般で、可能な限りは国産材を使用しようと思います。






木工や家具などの用途では、木材の消費量が少なすぎて追いつきません。



今の放置された森を早く使ってあげて、本来の土地に合った木を植えなければなりません。



それには住宅が、最も大きな木材需要となるのです。





日本の森林を救うのに一役買うつもりで、

国産材の利用を徹底したいと思います。





これまでは、強度や精度を追及するマツシタホームの家の工法の中で

国産材を利用するには、技術的な制約がありました。




このたび、国産材を利用するに当たっては、

もちろん、それを解決したのです。





だから、これからのマツシタホームでは、

国産材、特に戦後に大量に植林されて余っている、

国産のヒノキや杉を出来る限り使用しようと思います。




詳しくは、9月19日に発表します。





 
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