2009.01.28 Wednesday

環境の話−排出権取引

今日は、ちょっと堅い話をしますが、
昨日、「CO2排出権」取得手続きがありました。



マツシタホームの企業理念の中の一文に、
「環境と調和・共生できる住まいでなくてはならない」
とあります。


※当社HPの会社情報内に企業理念を掲載
http://www.mhome.jp/corp.html


当社の住まいには、省エネ性が高い、リサイクル性が高いなど、
環境に優しい建材が徹底して使用されています。



今日の排出権の取得手続は、
現在の国の基準よりも省エネ性の高い設備機器を採用することで、
国の基準よりもCO2の排出を減らした分を
その設備機器の購入先から受け取る手続です。

排出権譲渡書
昨日、当社が受け取った排出権譲渡書



「CO2排出権取引」って、ご存じですか?


「CO2排出権取引」とは、
国や企業がCO2を排出する権利を
市場において売買することを言います。


地球温暖化の原因であるCO2の排出量を減らすために、
1997年に世界各国の代表が京都に集まって
地球温暖化防止京都会議が開かれました。
各国ごとに1990年当時の排出量に対して何%までという
CO2の排出量の上限目標(枠)を決める京都議定書に各国がサインをしました。
そして、各国はその排出枠を企業に対して割り振っているんです。
それが、CO2排出権なんです。


090128国立京都国際会館外観
地球温暖化防止京都会議が開かれた国立京都国際会館。私も別の環境会議で行ったことがあります。


090128国立京都国際会館周辺外観
京都国際会館は、環境会議を行うにふさわしい自然の中にあります。右奥は比叡山



ある企業が、このCO2排出権の割り当て量よりCO2を減らしたら、
その余ったCO2削減量を市場で売りに出すことができる。

割り当てられた排出量よりもたくさんのCO2を排出している別の企業は、
その分の排出権を他の企業から買わなくてはならない。


これで、市場での「CO2排出権取引」が成立するわけです。


CO2削減のために高いコストのかかる企業は
CO2削減のために低コストで済む企業から排出権を買う。
そのため、低コストでCO2を削減できる企業は
売上を目的にもっとCO2を削減する。

これにより、社会全体として、より低コストでCO2を削減することができる。


このために、「CO2排出権取引」というものができたんです。




ということは、
世の中には、CO2を削減する企業と、CO2を削減しない企業の、
正反対の企業ができることになります。

言い換えると、
環境に貢献する企業と、
環境を破壊する企業の真っ二つに分かれるんです。



090129違法伐採による環境破壊
違法伐採による環境破壊。こんな木を使ってはいけない。



090129環境破壊する工場
海外に多い環境破壊する工場。安い海外製品そのものは良いが、こんな工場の品物を買ってはならない。




私の考えるに、住宅会社も環境に対する姿勢で2種類に分かれるように思います。

あの会社はこっち、この会社はあっち。




マツシタホームは当然ながら、
CO2を削減する、環境に貢献する側の企業です。


出来れば、どの住宅会社よりも、環境に貢献したい。
そう考えています。





090129温暖化で沈みゆく国ツバル
地球温暖化で国全体が沈む危機にさらされているツバル。おそらくこの人達に罪はないだろう。
この人達を助けるには、私たち地球に住む人間、一人一人が日々の生活で環境配慮するしかない。



 
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