2009.04.14 Tuesday

松下社長の「正しいマイホーム選び教えます」【第5回】

松下社長の「正しいマイホーム選び教えます」の第5回です。


3日間、バスツアーがらみの話を書きましたので、4日ぶりの再開です。





今回からは、具体的なテーマを上げながら、注文住宅の検討の仕方を書いていきたいと思います。




今日のテーマは、「どんな工法を選ぶか?」



日本は、他の国に比べて、普及している住宅工法が非常に多い国なんです。


木造、ツーバイフォー、鉄骨、RC、木造プレハブ、鉄骨プレハブ、その中でもまたいろいろありますので、

日本は、基本的に工法は何でもありの国なんです。



他の国はどうかというと、たとえばアメリカは、ほとんどがツーバイフォー工法で、

効率を重視するお国柄というのはありますが、日本とは全然違って工法が絞り込まれています。



アメリカのように工法が絞り込まれていて、その工法が誰でも利用できるようにオープン化されていると、

共通化された部材はコスト競争が進み、安くなります。


だから良い家を安くという観点で考えると、日本も工法を絞ってしまえばいいと思うのですが、

・・・と、出来ないことを言ってもはじまらないので、話を本題に戻します。





「どの工法がいいですか?」



と、私が聞かれたとしたら、私は木造軸組工法を専門にやっている人間ですので、

「木造が一番いいと思います」と答えたいところですが、私は馬鹿正直なところがありますので、

実際には「ケースバイケースだと思います]と答えています。



それぞれの工法に良いところがあり、建てたい家によって選ばれるのがいいのだと思います。


たとえば、住宅の設計で有名な建築家は、木造からRCまで、色々な工法を使い分けている方が多いです。




〔畋ぁ兵漢函砲蓮日本の伝統的な工法であり、現在でも全体の2/3を閉めていますので、

日本人にはなじみやすく、日本の風土に合った工法です。


また、プラン面での自由度が高いので、狭小地など日本の敷地事情にも適合し、

性能面でも設計の自由度が高いため、耐震などの性能面でも改良が図られています。




▲帖璽丱ぅ侫ーは、北米の住宅の大半を占める工法で、完成度が高く、規格化も進んでいます。

材料の企画化が進んでいるため、大手の住宅会社にとっては、コスト面で有利といわれています。




E換造は、軽量鉄骨と重量鉄骨があり、鉄骨次第では、大スパンの空間が可能です。

また、設計次第では、強度を上げやすい工法だと言えます。




ぃ劭叩陛感撻灰鵐リート)造は、意匠上、形状が自由なのが特徴で、また、大スパンなども可能なので、

設計上の自由度が高いと言えるでしょう。




そのほかにも、木造は調湿作用や天然成分の関係で健康的だとか、プレハブは決まり事が多いとか、

あと、工法によるコスト差の問題など、様々な観点があります。




建てたい家によっては、工法が限られる場合もありますし、

どの工法でも問題なく建てられる建物もあります。



どの工法でも問題なく建てられるのであれば、好きな工法ということでも良いと思います。





繰り返しになりますが、結局、どの工法でも、

それぞれの工法に良いところがあり、建てたい家によって選ばれるのがいいのだと思います。





ただし、どの工法でもというのは、オープン工法の場合の話で、プレハブメーカーのように、

認定工法、つまりその会社しか使えないクローズドな工法は、私はよくないと思っています。



当社でもリノベーション(大型リフォーム)を扱っていますが、こんなことがよくあります。


大手プレハブメーカーの家に何年か住んだ後、そのメーカーに増築の見積もりを依頼したが高かったので、

当社に見積もり依頼に来店されたとします。



お断りするしかないのです。



これがクローズド工法の弊害のひとつです。


だから当社では、安全に関わる構造部分については、普及しているオープン工法を利用しているんです。




耐震性のことについては、次回に書きます。






 
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