2009.04.08 Wednesday

松下社長の「正しいマイホーム選び教えます」【第2回】

私が考える「正しい家の選び方」第2回です。



第1回は、プロローグ的な内容でしたので、

今回から、本題の部分をテーマ別に書いていきます。



何から書き始めるかと考えましたが、

第2回は、「マイホームをいつごろ建てたらのいいか」について、書きたいと思います。



「マイホームを建てる時期は、いつがいいか?」

お客様から、こう聞かれたとしても、実際は、ケースバイケースです。

個別のケースを伺っったうえで、「結論はこうです」という話なのですが、

それでは、話が終わってしまうので、全体的な話を書きます。



マイホームを建てる時期については、

その方のライフプラン上、いつがいいかということと、

社会の景気や金利情勢、また、税制などの社会情勢からいつがいいかということの、

2つの側面があります。



今は景気が最悪の状態ですので、今日は、社会情勢の問題を書きます。



基本は、景気のいい時よりは、悪い時の方がチャンスだと思います。


住宅が建つか建たないかは、経済波及効果が大きく、

不景気な時には、必ず、景気対策で、住宅建築の促進策として、住宅減税などが打ち出されます。


また、金利の基本は、景気がいい時に高く、景気が悪いときに低くなりますので、

当然、金利が低い方がいいわけです。


大半の方が住宅ローンを組むわけですが、住宅ローンの支払いは30年や35年など、長期にわたります。

金利の違いは、ものすごく大きいです。



2,500万円を借り入れて35年で返済するケースで、金利が違うとどうなるか書いてみます。

ボーナス返済はなしとして計算してみます。


2,500万円借入 35年返済 年利1%(全期間固定金利として計算)
毎月返済分   70,571円
総支払額  29,639,780円


2,500万円借入 35年返済 年利1.5%(全期間固定金利として計算)
毎月返済分 76,546円
総支払額 32,149,099円


2,500万円借入 35年返済 年利2%(全期間固定金利として計算)
毎月返済分 82,815円
総支払額 34,782,404円


2,500万円借入 35年返済 年利2.5%(全期間固定金利として計算)
毎月返済分 89,373円
総支払額 37,536,851円


2,500万円借入 35年返済 年利3%(全期間固定金利として計算)
毎月返済分 96,212円
総支払額 40,409,090円


2,500万円借入 35年返済 年利4%(全期間固定金利として計算)
毎月返済分 110,693円
総支払額 46,491,248円


2,500万円借入 35年返済 年利5%(全期間固定金利として計算)
毎月返済分 126,171円
総支払額 52,992,268円


こうやって見ると、金利の違いって、すごく大きいでしょう!


実際には、現在の日本で全期間固定の4%とか5%とかはあり得ないでしょうけど、

90年代初めのバブルのころだと、銀行の住宅ローンは年利7.2%、住宅金融公庫の住宅ローンは5.5%、
※公庫の5.5%は定められた上限金利

こんな時代も、私自身は経験しています。


今の若い人から「バブル経済って、経験してみたかった」と聞いたことが何回もありますが、

バブル時代って、不動産や株で儲けた人以外の人、例えば一般サラリーマンの年収は今と変わらないので、

家を買うって、金利が高くて、今よりもずっと大変だったんです。



景気は循環するものですので、30年もの間には、景気の悪い時もあれば、いい時もあります。


今のバブル時代の話の通り、景気がいいときにものすごく収入が増える人以外は、

景気のいい時は、むしろ家を買うのは難しくなるため、

最初に書いたように、景気の悪い時の方がチャンスなのです。


金利だけでなく、住宅減税もありますしね。




実際には、固定金利も変動金利もありますので、

基本は、ご自身のライフプランの方が優先だと思います。



これについては、また明日。





 
calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2020 >>
最新記事
categories
archives
ブログ内検索
others

(C)Matsushitahome Co.,LTD All Rights Reserved.